エンジェルサウンドって危険じゃないの?
エンジェルサウンドって、医療機器だし家庭で使っても危険じゃないの?って心配になりますよね。
たしかに自宅で手軽に赤ちゃん(胎児)の心音を確認できるなんて魅力的ですが、やっぱり美味しい話には裏があるんじゃないかって思いますよね。
実際のところ、エンジェルサウンズは胎児に危険や、なにかの影響はあるんでしょうか。。。
産婦人科医の先生の見解
産婦人科の先生に確認をとってみましたところ、「病院のエコー検査も超音波をつかってるから心配ないよ」とのことでした。
私の義母なんかは昔の人間なので、触診以外の診察には非常に過敏で、「赤ちゃんに良くない」を連発していましたが、当の私は華麗にスルーをしていました(笑)まあ、無事に元気な女の子を産んでやりましたけどね!
私の話はさておき、それでも心配になるのは仕方ないことだと思います。実は、私も購入前には超音波の影響とか心配なんで相当調べました。
次の診察の人が待っているのに、先生をつかまえてアレコレ質問もしました(先生、あの時はありがとうございました!)
きっと先生も、「そんなのエンジェルサウンドの業者に聞けや」って内心思ったでしょうね(笑)
超音波ってなーに?
そんな私のしょうもない質問にも、先生は親切に超音波についても教えてくれました。
超音波とは、人間が耳では聞こえない高周波の音のことをいいます。超音波は周波数の単位で強さを表します。周波数は「Hz」という単位で表します。
音波とは、字のとおりですが音の振動の波です。音は空気の振動が私たちの耳の鼓膜を振動させて聞き取ることができます。
同じHzでいえば、ラジオやWifiも「○ヘルツ」っていう単位をつかいますよね。1秒間の振動の回数を表す単位のヘルツを同じように使っていますが、超音波はラジオやwifiの電磁波とは異なります。
エンジェルサウンドの周波数は3MHz(30,000Hz)です。これは病院でエコー診察用に使われている医療機器と1/4~同程度の周波数の様です。病院の医療機器では3~15MHzくらいの周波数が使われているようです。
エンジェルサウンドの安全性についてのまとめ
- 超音波は、人間が耳では聞き取ることができない高い周波数の音波
- イルカやコウモリなどが発して、物体の位置を確認するのも超音波(ソナーの役割)
- 検査で使うものは機械から超音波を発しているが、非常に弱いもので安全製の確認がとれている
- メガネ洗浄などで使うものは汚れが落ちるように強い出力だが、医療機器の出力は数百~数千分の一程度
- 多くの国で超音波検査(エコー)の安全性は確認がとれていて、多くの病院、そして多くの妊婦さんに使われている
- ただし、長時間当てるものではないので1回の使用は数分程度にとどめてくださいね
ということで、しっかりと説明していただきました。繰り返しですが、O先生ありがとうございます!
もちろん病院でも同様ですが、妊婦さんが、胎児への影響などを心配してエコー検査を拒否することもできます。
また、先生が長時間当てることは超音波の影響どうこうというよりも、お腹を出しっぱなしで、更にジェルも塗っているので冷えてしまうほうが心配だと笑っていました。
そのほかのエンジェルサウンドについての記事一覧はこちら